テトラ

テトラは、ノモスのコレクションにおいて数少ないラウンドケースではないモデルの一つで、時計業界ではシェイプウォッチと呼ばれています。多くの人が、テトラをタンジェントの角ばった姉妹として考えているようです。この時計は一見すると、タンジェントをスクエアにしただけのようにも見えます。しかし、同じように見えるインデックスのフォントが、実は異なるのです。テトラには、セリフと呼ばれる飾りのないインデックスが採用されていて、よりモダンなデザインに仕上がっています。

人の手は円運動が基本のため、多くの人が腕時計を円形に結びつけるようです。その結果、スクエアケースの時計よりもラウンドケースの時計が一般的となりました。しかし、スクエアケースの時計のファンは確実に存在します。グラスヒュッテの時計師たちはこの需要を満たすためにテトラを組み立てています。彼らはこの現状に必ずしも満足しているわけではありません。なぜなら、スクエアケースの時計は、防水性の確保などが難しく、完成品は小さな傑作と呼ぶに等しいからです。スクエアケースがお好みの方に最適な作品です。

私たちが手掛ける時計のすべては“ユニセックス・ウォッチ”としてつくられています。その中で、テトラはおそらくもっともフェミニンな時計といえるでしょう。文字盤の面積が、ラウンド型の時計よりも小さくなっているのです。この事実は、大きいサイズのテトラでは簡単には気付きませんが、小さいサイズのテトラを見ると一目瞭然です。

さらに、ノモスはカラフルなテトラも製造しています。これらの時計は、実に調和したデザインに仕上がっています。もちろん、女性の手首の上だけではありません。機械式時計が動作する中で、テトラは極めてフラットに作られています。ケースからストラップの方へ延びるラグは、繊細ともいえる作りになっています。ラグを二重にしたことで、より細いストラップを採用することができ、その結果ほんの少し“シック”に仕上がりました。

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